FOR YOUR SMILE 311のお礼

中之島デザインミュージアムで行われていたチャリティー写真展「FOR YOUR SMILE 311」
14日に大盛況のうち終了しました。

10日の初日のみ会場に行っておりました。
FOR YOUR SMILE 311が共通のテーマ。
買っていただけるような作品、納得できる作品、いったい何を提供させていただければいいんだろうと、9日の搬入日ぎりぎりまで悩んでいました。結局、候補2つから作品を選び切ることができなくて、一度展示してもらったにもかかわらず、「作品変えて良いですか?」と取り替えた始末。

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初日を迎え、私自信も作品を買いたくて、一枚心に留まったお値打ち価格の作品を買い求めました。参加者それぞれが自由に価格設定されていたんですが、お値打ち価格のものは早目にどんどん売約シールが付いていきます。
もちろん、それなりの価格(といっても相場に比べると破格です)のものも、ペースが遅めでも売約シールが付いていきます。

私はその様子をずっと見ていて、
迷ってやめた作品にすれば良かったな とか
サイズをもう少し考えるべきだった とか
価格設定間違えちゃったかな とか
いろいろ考えちゃいました。

foryoursmile311-2

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結局、初日しか会場に行くことができなかったんですけど、盛況ぶりはtwitterやニュースで知ることができました。

しかし私の作品に売約シールが貼られた様子はなくて、今日搬出と買った作品を受け取りに会場に行って、最終日に、どなたかにお買い上げいただいた事を知りました。
嬉しかったです。本当にありがとうございます。

上の写真で、お二人の間にちらりと見えるのが私の提供作品です。
手押し車、一輪車、猫車、など呼ばれている作業の車。
六甲山の植物園で作業されてる方を待ってるその姿を見つけて、撮りたいって思ったものです。震災後の作業でも、きっと使われたことでしょう。かわいいながらも力持ち。働き者の手押し車を主役にして、手作りの針穴カメラのシャッターを開いて、かわいい姿を焼き付けました。撮影したてのほやほや。

実際の作品は、両端をカットして正方形のフレームに入れてました。

最初に決めていた作品は、PPAS川崎展で展示した作品を少し小さくしてプリントし直した花の写真でした。自分で新しい作品を出したいと常々思っているから、ぎりぎりまで迷っていたのでしょう。

ファッションフォトグラファー、建築フォトグラファー、ブライダルフォトグラファー
そんなプロカメラさんたちが主な参加者で、私は場違いだったかなと少し感じておりましたが、仕事の写真ではなくて、個人で撮影されている写真を出されてる方がほとんどで、そのあたりもFOR YOUR SMILE311が大盛況だった理由のひとつかもしれませんね。

企画されたFOR YOUR SMILE311関係者の皆さん
共に参加した311名のフォトグラファーの皆さん
観に来てくださった皆さん
お買い上げくださった皆さん
ドネーションしてくださった皆さん

どうもありがとうございました。
どうか被災地で頑張ってる皆さんに、ちゃんと届きますように。

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