針穴魂 Botanical Garden 終了しました

2010年9月7日から12日まで東京のRoonee 247 Photograpyで開かれていた、針穴魂 第四回針穴写真展 Botanical Garden、無事に終えることができました。

多くの方にお越しいただきました。
本当にありがとうございました。

私は5日の搬入・設営日から上京し、7日の初日に在廊しました。本来は、その後は上京しない事になっていたんですが、幸せな出来事があったことと、8日に帰阪する際に青春18きっぷを使って9時間半かけて交通費を節約して帰った努力が認められまして、週末の上京の許可が降りました。そのため、11日土曜日と最終日12日日曜日も在廊できました。

今回の針穴魂Botanical Garden、フレームと作品を梱包して送ったあたりから、とても緊張し始めました。個展だったら自分ひとりの責任で済むけど、今回は三人展。私が加わったことで、今までおふたり(中村さん、遠藤さん)が築いてきたものを崩してしまわないだろうか とか、私の作品を見に来てくださる方はいるのだろうか とか、どんどん不安になって来て緊張してきたんです。

設営の日、用意してきたマットと作品を、借りたフレームに入れる作業からスタートしました。16枚の私の展示数、半分は持っているフレームを使って、半分はルーニィさんからレンタルでお借りしたのです。どんな展示の時もそうですが、作品をフレームに収めて壁に並べて立てかけるあたりから楽しくなってきます。ちゃんと額装された作品達は、少し恥ずかしそうで誇らしげで、とても嬉しそうにしているからです。悩んで選び抜いて決めた16点ですもの。ここまできたら、もう作品の入れ替えは考えないで(保険で何枚か持って来ていたのです)この16枚で行く事にしました。
そして、時間はとてもかかりましたが、バランス良く配置することができました。

初日。何年も会ってなかったけど案内状を出してみた知人友人達をはじめ、わざわざ足を運んで見に来てくださった方、会いに来てくださった方に感激しました。
そして、再び上京した週末の二日間。こちらも本当にたくさんの方が見に来てくださいました。ずっと会いたかった写真仲間さん達にもたくさんお会いできた事も、もの凄く嬉しかったです。そして、全然知らない方が、黙ってじっと作品達を見ていてくださっている、ずっと長い間見てくださってる後ろ姿を直接見る事ができたのも幸せでした。

撤収作業も終わって、遠藤さんから今回私を誘ってくれた理由を初めて聞きました。何かは内緒ですが、それを聞いて私は胸がいっぱいになりました。幸せだなと、素晴らしい仲間達に感謝して止みません。

morio0101さんこと中村一夫さん
shikihanさんこと遠藤志岐子さん

いつも励ましてくれて助けてくれて、本当にどうもありがとうございました。
針穴魂に今回誘っていただいたこと、誇りにしていきます。

また、Roonee 247 Photograpyの皆さん、お世話になりました。
そして、見に来てくださった皆さん、遠くから応援してくださった皆さん
本当にどうもありがとうございました。

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コメント

  1. Yoshiko より:

    針穴魂、お疲れ様でした。
    初日、頑張ってルーニィへ向い、
    tearoomさんにお会いできたこと、
    tearoomさんの作品たちに向かいあえたこと
    本当に良かったと思います。

    紙と色にこだわり、丁寧に生まれた作品たち、
    また機会があれば、ぜひ観に伺いますね!
    ありがとうございました。

  2. tearoom より:

    こちらこそ、お忙しい中お越しいただきまして
    大変ありがとうございました!
    いつもご案内いただきながら、
    Yoshikoさんの展示を観に行けてないのに
    お仕事帰りに立ち寄って下さったことが、とても感激でした。

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