Poemix

友達が行くつもりで買っていた一枚のチケット。行けなくなったから行ってみないか と先月少し安く譲ってもらっていたのがこれ『Poemix』


近鉄劇場は今年でなくなるという話だし、一度は行っておいてもいいなと、内容もよく確かめず、軽い気持ちで譲り受けていたのだった。きっと前日ちゃんと眠っていたら、堪能できたのかもしれない。森さんの詩を中心した朗読劇みたいな感じに、ダンスとピアノのコラボ。途中少し記憶がない。きっと眠ってしまっていたのだ。ごめんなさい。
詩の内容はすばらしく、朗読する俳優さんもすばらしかったのだが、席が上のほうでちゃんと見えないこともあり、スクリーンに映し出される詩を眺めていると、心地よい睡魔がやってきてしまったのだろう。会場はほとんど埋まっていて、皆さん慣れている様子。一人できてるひとも多く、様々な年齢層の人がいた。
2時間でPoemixは終って、劇場を出ると午後三時。初めて来た上本町。せっかくだから駅一つ分歩いてみることにした。


谷町筋まで裏道を通りながら歩き、空堀商店街の手前で以前TVで見て行きたいと思っていたボタン屋さんを見つけてガラスのボタンを一つと、貝のボタンをひとつ買った。


そして商店街の中に入ってみた。懐かしい感じの商店街で楽しそうだった。なんだかここは古いものが沢山のこっているような街で、途中で商店街を抜け、わき道を歩いてみた。すると京都みたいに路地があってその中にある家の表札が表に並んで出ていたり、古い蔵もたいな作りの長屋があったり、石畳があったりと、タイムスリップしたみたいな一角が残っていて、とても興味深かった。写真を撮ろうとカメラは持って歩いていたのだけど、生活している街で、暮らす人もいらっしゃる。なかなか興味本位でシャッターを切れなくて、数枚しか撮る事ができなかった。


またいつか、ゆっくりこのあたりを散策してみたいと思った。

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