ここで告知もしないままで、お礼のエントリーを置く事をどうかお許しください。
8月11日から15日まで東京の江東区文化センター 展示室と展示ロビーにおいて開催されておりました日本針穴写真協会 会員展『針穴写真展2010』
今年も参加させていただいてました。
組写真『海に架かる橋』

5月に一人で電車とバスで淡路島の砂浜を眺めに行った帰りに、バスを降りて電車に乗り継ぐ前に明石海峡大橋のたもとで撮った針穴写真です。淡路島の浜辺で見かけた中国の青年達も、同じバスに乗っていました。そしてここで夕暮れを見ていたようです。
その青年達は、淡路島の砂浜で見かけた時、波打ち際で靴を脱いで波と楽しそうに遊んでいました。海に遠い内陸の人たちなのかなと思い、楽しそうな彼らを私は眺めていました。
その時にも、彼らの姿が少し入るように針穴カメラをセットし、そっと一枚だけ撮影をさせてもらいました。
この写真を撮るときは、”そっと”ではなく、長時間なので堂々とだったんですが;P、きっと何をしてるのか彼らはわからなかったのかもしれませんね。一人の青年が興味深そうに赤いお菓子の缶の針穴カメラの側まで来て眺めていました。
そんな時間を記憶した写真で参加させていただきました。
作品を送るだけで、会場にお手伝いにも見にも行けなくてごめんなさい。
いろんな人の針穴写真、私も実際に見たかったです。
会場で、この作品を見てくださった方、
設営や搬出で作業してくださった日本針穴写真協会の皆さま
どうもありがとうございました。