先週晴れた日に数度、近所に咲いている桜の花を撮りに行った。花に導かれるまま写真を撮りながら、自転車でゆっくり散策するのが、最近の楽しみなのだ。最後に、淀川の河川敷のサイクリングロードを、夕方に少しだけだが走る。この時期はとても気持ちがいいのだ。ヒバリが高いところで踊りながら歌っている。じっと見ているとそのうち、真っ逆さまに急降下していく様子は、見ていて飽きない。(写真の右下はヒバリ。うちのデジカメでは、これで精一杯)

ところで、桜の木の下に行くと、桜の花が咲いたままの形で沢山落ちているのを良く見かける。鳥が落としているのだろうことは、分かってはいるのだが、いったいどの鳥が落としているのだろうかと、調べてみた。
㈶日本鳥類保護連盟のページの質問コーナーに、こう書かれていた。
鳥の質問
桜の花を落とすのはなんていう鳥?
春、満開の桜の下でのんびりすごしていると、クルクルと桜の花が落ちてくることがあります。花びらがヒラヒラ散るのではなく、花がまるごと、です。木をよく見ると、シジュウカラやメジロ、ヒヨドリ、スズメがいます。この中で桜の花をまるごと落とすのはスズメです。シジュウカラは桜の木についた虫を食べているのでしょう。メジロやヒヨドリはあまいものが大好きで、花のミツをすいやすい形をした舌をつかって、上手になめることができます。スズメのくちばしは、どちらかというとタネを食べるのにちょうどよい形です。舌も同じで、上手になめることができません。花のもとの部分を後ろからなめることしかできません。そこで、ぱっちり花を切ってもとをなめてから、クルクルと落としてしまうのです。
なるほどなるほど。スズメだったのね。鳥達もいっぱいお花見に来て、桜のミツや虫を食べているのだね。綺麗に咲いたままの桜の花だけの落とし物、思わすカゴに拾い集めて、持って帰りたくなる。だけど。もうそろそろ桜の花も散り始めて、今度は桜吹雪! 花びらを拾い集めるのは大変だ。でも、少しだけ持って帰って、お酒に浮かべて飲みたいな。

コメント
#1473 Sparrow act of crime? / スズメ現行犯?(望遠写真)
スズメがサクラを…の証拠写真。fotologは’道端の夜桜’と’夜の横断歩道’の魚眼写真.
そうかそうか、スズメだったのですか!
ひとつカシコクなりました。ありがとうございます。
僕なんて、それが鳥の仕業とも思っておりませなんだ(^_^;
(笑) お役にたてて嬉しゅうございます 😉