21日に中之島公園で撮った、CANON T50と新しく中古屋さんで買った50mmレンズの写真と、学研『大人の科学』針穴カメラ改造版の写真ができた。しかし、長年使われなかったT50の思いが、フィルムに伝わってしまったのだろう。現像する際にフィルムが出てこなかったらしい。缶部分を壊して出されたフィルムは、上と下から照明で照らされている加工写真のようになってしまっていた。明るい時の写真は、端の色が変だと思うくらいだけど、暗いとすごい。これがフィルムトラブルだけのものなのか、カメラかレンズのせいなのか、次回の試し撮りまで結論は持ち越しだ。(注:本人結論だせるほど詳しくない。まったく知らない)

なんせ10年ぶりくらいに使うカメラだ。フィルムのISOの設定は、400入れてたけど200に設定。これは atcyさんのこちらの講義を読ませて頂いた影響なのだが、これが夜にも使えるのかどうかは知らない。プリントもしてもらったのだけど、今回のパソコンへの取り込みは、スキャナーに付いていた、透過原稿ユニットを使った。今までネガが取りこめたことはないのだが、これは全部私が説明書を読まなかったことと、オプション設定の変更をしてなかったことだったようだ。無事取りこめた時は思わずバンザイ! ディスプレイ上で見る限りは、ネガで取り込んだ方が断然美しかった。

自然ネガ加工が目立ちはじめた写真
トラブルはさておき、オートフォーカスでなくマニュアルフォーカスは、それはそれで楽しいものだというのを再確認。カメラとレンズのずっしりとした重さは、デジタルカメラやトイカメラの気軽さとは全く違う。私のカメラ(写真)遊びの準レギュラーに加えてあげてもいいかな。新しくカメラを買って増やすよりも(注:デジタルカメラの新しいのは購入する予定)、自分が買って持っているカメラ、肉親から譲ってもらった古いカメラを生かしてあげるのが先だ(自分に言い聞かせている。でもデジタルカメラの新しいのは購入する予定)。

バラが咲いている部分にピントを合わせたつもりの写真

なぜかツボミにピントを合わせてる写真

背景にピントを合わせた写真
次回エントリー予定の『中之島公園銀塩写真記録2』では、針穴写真とT50とデジタルカメラ(都合により携帯電話のデジカメ)による撮り比べの予定である。

2へつづく