PHaT PHOTO 付録ピンホールカメラ『zebra』

二ヶ月前の前号発売日から、一部の針穴愛好家で話題になっていたPHaT PHOTO 5-6月号の付録のピンホールカメラ。発売日の20日、近所の書店に走り無事購入した。いつもこの雑誌は二冊しか仕入れないこの書店、私が行った時には残り一冊だった。


買ったからには組み立てなくてはいけない。帰宅後早速組立てを始めた。


紙製だというのは知っていた。紙製のピンホールカメラだったら、去年組立てた経験がある。あんな感じなんだろうなと、おぼろげながら思っていた。この『zebra』は、シャランが開発と製作をしたらしい。付録とはいえ本気だ。


用意するものは
・ニッパーもしくは爪切り
・木工用ボンド
・輪ゴム数本
・油性黒マジック
・カッターナイフ
・つまようじ
ニッパーは持っている。でも爪切りで十分だ。バリ部分を綺麗にするには、カッターナイフで削った。木工用ボンドは無かったので、両面テープと万能ボンドで対応。黒いテープがあると更に安心。


…いや、これ、この組立て、とても大変だった。のり代が無いから、接着技をマスターしないと難しいかもしれない。工作好きな私ですら二時間かかった。組み立ててる最中は写真を撮る余裕もなし。孔の部分は自作にするつもりだったが、もはやそれすら面倒になって、そのまま組立てしまった。後から針穴(孔)を替えるのは、接着してしまったから無理だ。まあ良い。私は現在ブローニーフィルムで針穴写真を撮っているので、このカメラを発売日に買って組み立てて見ようと思ったのも話の種だ。数本のフィルムで撮ってみるくらいのつもりだったから、自作針穴は諦めた。(ちょっと強がり)


大人の科学 3号の付録のピンホールカメラによって、日本の針穴愛好家の数は、ずいぶん増えたらしい。実際私も二台持っている。でも、大人の科学付録ピンホールカメラはプラスチック製だし、自作針穴に取り換えられるし、三脚穴も付いている。『zebra』は紙製だし自作針穴に取り換えられないし、三脚穴も付いていない。フィルムを送るのも目印を自分で付けないといけないようだ。
もし、初めてのピンホールカメラが『zebra』の人だったら、大きなお世話かもしれないが、少々大変かもしれない。使い方とかTipsとか感想とか、今後様々な人のblog等でレポートされるだろうが、私も使っていきながら、お役にたてるTipsを見つけていきたいと思った。せっかく針穴写真に触れる良いチャンスなんだから、組み立てる途中で、どうぞ挫折しないで!!と、切に願うばかりだ。


組立てが難しかったからこそ、完成後の喜びは大きいものだ。なかなかスタイリッシュ! 早めにフィルムを入れて撮ってみよう。
4月24日は世界ピンホールデー。去年は私も参加した。この日は、世界各地でピンホールカメラを使って写真を撮る日なのだ。そして、24日に撮ったピンホール写真を現像し、一枚を選択し、世界ピンホールデーのサイトにアップロードするお祭りなのだ。『zebra』を組み立てて使っても良いし、大人の科学の付録ピンホールカメラを使っても良い。自分で缶カメラを作っても良い。一眼レフカメラのボディキャップをもう一枚買ってきて、穴を開けて針穴プレートを付けて撮っても良い。方法はいくらでもあるので、どうか多くの人々に参加していただきたいと、針穴友の会言い出しっぺの一人として願っているのだった。

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コメント

  1. Michiyo より:

    うーん、おもいのほか組み立てめんどくさそうですね~
    2時間!そ、それはたいへんだあ。
    でも白いピンホールカメラというのにとっても惹かれます!
    三脚穴がないのは一番つらいところかも・・・。
    きっと今年のWPDは、ゼブラでとった写真がいっぱいアップされるんでしょうね~

  2. ろじゃむ より:

    大人の科学が買えなった(品切れ)ので
    ちょっと楽しみ!…なんだけど、そっか難しい?のかぁ〜。
    見るだけ見てみようかなぁ〜。

  3. しきはん より:

    私も昨日、組み立てました。
    途中で、何度もやめようかと思いましたよ〜ぉ。
    私は水溶性の木工ボンドを購入して臨んだんですが
    はみ出したボンドを綿棒で拭き取ったり、
    すぐにくっつかないのでじっと押さえて待っていたり。
    最後の最後にフィルム巻き上げの部品がうまくはまらなくて
    キーッ!となりかけました(苦笑)
    たぶん、ちゃんと作れたと思いますが、
    私は軽く3時間オーバーでした。とほほ。
    三脚穴がついてないのが、最大のマイナスポイントかもしれませんね。
    でも穴の精度は良さそうですよね。
    初めて針穴に触れる人に、大人の科学と、これと、
    どっちを薦めるか?って聞かれると迷います。
    工作が簡単で扱いが手軽なのは、大人の科学だけど、
    穴を自作したほうがいいって言うのがマイナスで、
    このZEBRAは穴が良さそうだ。
    でも作るの大変だし、三脚穴がないのと、取り扱いが紙だからデリケートってことがマイナスだし。
    難しいですね。
    WPPDが今週末なのでできるだけ多くの人が針穴写真に触れて、楽しんでくれるといいなぁ、と、私も願います。

  4. ひっぽ より:

    こんにちは! わたしはこれから本屋へ行って入手してきます♪
    それにしても組み立てが大変だなんてちょっと心配。。思い返せば大人の科学の付録はお手軽で汎用性が高い優秀な入門針穴だったんですね。

  5. morio より:

    作るのが面倒だから、針穴だけオトピンに移植するという怪しい計画を立てています。紙製はともかく三脚穴がないのがなんとも。

  6. tearoom より:

    やることがある といいつつ、楽しい事はやってしまう性質なもので、さっきゼブラの三脚穴パーツとか作りました(笑)簡単で誰でも作れておすすめです。ここに追記で書くか、またエントリーします。(この情熱をもっとやらなくちゃいけないことに注げないのだろうか…まったくまったく…)
    Michiyoさま
    接着が難しいんです。他は切ったり折ったりするだけ。
    大丈夫! Michiyoさんだったら二時間かからないと思います 😉
    カッコいいし、かさ張らないサイズなのでぜひ作ってくださいね。
    ろじゃむさま
    大人の科学3号は、3/25に増刷されているので
    まだ探せばあると思います。
    ゼブラも楽しんで組み立ててください!
    接着技をマスターすれば大丈夫!!
    針穴写真は面白いです。現像するまでドキドキが持続するのです。
    ぜひ共に楽しみましょう!
    しきはんさま
    やっぱり?(笑) 私も投げ出そうかと思いました。
    フィルム巻き上げのパーツは確かにはまり難かったですね。
    カチッと音がするまで押さえないとはまらなかったです。
    オトピンも初めはシャッターユニットが取れやすかったり
    広角仕様のシャッター蓋をみんなで工夫したりしましたよね。
    ゼブラもこれから使ってく人達の工夫で、欠点も改善されていくのでしょう。
    確かに0.2mm以下の針穴はすごいですよね。
    ひっぽさま
    もう購入されたでしょうか? :)
    そうですね。入門機としては良かったです。すごいです。
    ただフィルムに傷が付くようになってしまって
    私はもう使わなくなりました。
    どうして傷がつくんだろう…。
    他の人の同じ症状の声を時々聞くのです。
    原因わかればまた使うのにな。
    組立後の充実感は最高なので、頑張って組立てくださいね!
    もびおさま
    それ、良いかもしれません!
    ゼブラが壊れたら、私もそうしようと思います。

  7. hakohugu より:

     こんにちは!早速組み立て完了なのですね!
    私も手元にゼブラさんがあることはあるのですが、あちこちのブログで組み立てに2~3時間かかるってことで、まだ袋に入ったまんまです。
    今週末にでも組み立てようかと考え中です。
    ぶきっちょですが、ぼちぼち作ってみます。
    接着がコツなんですね。ふむふむ。(^.^)

  8. brown より:

     昨日購入しました。
    まだ作ってないのですが、難しそうですね。
    説明書のページに圧倒されました。
    日曜の午前中に作ってなんとかその日のうちに撮りたいです。

  9. runner より:

    私も買いました。組み立てはボチボチやるつもりです。三脚穴が無い事だけが気になりますが、広角になるらしいので楽しみです。

  10. b-notes より:

    zebraの組み立て。

    ちまたでうわさになっているzebraくん。四苦八苦しながら組み立てしました。もう完成したつもりで、上の写真を撮ってブログで記事書いてもう寝ようと思ったんですけど、写真をよく…

  11. weblog244 より:

    発売日に買いにいきましたよぉ、2冊…(笑)
    いろんなBLOGで「組み立てが結構大変…」って書いてあって、まだ作ってません
    日曜の「世界ピンホール写真デー」は、やはりPOLAROID Pinhole-80になりそうです…(^_^;)

  12. nonoko より:

    tearoomさん、ご無沙汰しております!
    【PHaT PHOTO】は、ちょうど今日買ってみたので、興味深く読ませていただきました。
    …うーん、私は練習用が必要かもしれません。
    【大人の科学】も手に入れたんですが、24枚中2枚しか写っていませんでした。
    まるい影?が写っていたり、全く写っていなかったり・・・。
    これ、原因は何なのでしょう??
    やっぱり、イチから自分で針穴カメラつくって、しくみを勉強しなきゃ、ですね。

  13. monchi より:

    はじめまして。わたしはカメラ初心者・ハリアナ未体験です。最近のすてきなPHOTOライフの達人様方に刺激され勉強中です。わたしもPHaT PHOTO、zebraに釣られて(毎号買ってますが)予約したクチです。まだ組み立て途中ですが今日の様に晴天だと「さっさと作ってればよかった」と、早くも出遅れ気味です。
    PHaT PHOTOについて記事を書いたのでトラバさせて頂きました。以後も通う事と思いますがヨロシクお願い致します。

  14. bear より:

    三脚穴は、無くても大丈夫。(おおむね)。
    だって、三脚のホルダーに、輪ゴムを伸ばして
    ひっかけておけば、小さいので、わりとしっかり固定できます。

  15. tearoom より:

    お返事遅れてごめんなさい!
    hakohuguさま
    新しいコメントに四時間かかったと書かれていたのを読みました:) でも完成後の達成感は最高だったでしょ? ;) 私が二時間で済んだのは、両面テープを使った部分が多かったからだと思います。
    brownさま
    日曜日、間に合いましたか? 説明書は、とても丁寧に書かれてましたよね。綺麗に撮れる針穴なので、作った後も撮ってる時も現像後も、楽しい付録です!
    runnerさま
    三脚穴は、次のエントリーのつ作り方の三脚パーツで十分でした。イーゼルなんかでも代用できそうですよね。工夫次第で大丈夫です。
    weblog244さま
    一冊は相方さん用でしたっけ?(笑) 買った時に作らないと、なかなか作ろうと思わないものです。もう組み立てられて、昨日はそれで撮影に挑まれたと信じつつ、まだなら早く作って遊んでください。カスタマイズも楽しそうですよ 🙂
    nonokoさま
    こちらこそご無沙汰してます。
    大人の科学ピンホールが写ってなかったのは、なんででしょうね。標準で撮る時、プラスチックレンズをはめた上に針穴プレートを載せた…なんてことではないですよね? それ以外だと、シャッターユニットの不調か、シャッター開きすぎかもしれませんね。広角仕様のほうが楽かもしれません。
    zebraは広角仕様で、シャッターも簡単なので、ぜひしっぱいを恐れず作って遊んでみて下さい!
    monchiさま
    はじめまして:)
    PHaT PHOTOは分厚くないし、広告だらけでもなくて初心者にもわかりやすい言葉で書いてあって良い雑誌だと思います。今はカメラ日和も出てますし、買いたいと思うカメラ雑誌が今後も増えてくれると良いですね。デジカメから入ってアナログカメラに興味を持つ若い人が増えてくれてるのも素敵な傾向だと思っています。もうゼブラで遊ばれましたか? なかなかな針穴なので驚いてます。
    今後ともどうぞよろしくお願いします。
    bearさま
    そうですね。軽いのでゴムで留められる所のある三脚だと大丈夫かもしれません。小さな三脚だと難しいかもしれません。100円ショップで売っている写真立てのイーゼルも針穴HOLGAで試しましたが、あれもゴムで固定すれば、なかなか使えました。私は三脚すでに作ってしまいました:) やはりあると便利ではあります。

  16. SPROUT+ より:

    PPピンホールカメラ

    PHaT PHOTO付録ピンホールカメラ「PP35 zebra」 今日は朝から天気良かったので、針穴写真撮りに家を出たのですが、 昼から曇ってきて結局数枚しか撮れず…。orz それにしてもこの針穴カメラ…